夏休みも残すところ1週間となりました。
夏真っ盛りの8月20日(日)に「藍染」の自主事業を開催しました。
講師の先生はコミハや地区センターなど、子どもアート教室でおなじみの柏崎久恵氏。
今回は「たたき染め」という、藍の葉っぱをたたいて生地に色を移して染めるという講座でした。
机の上では音がかなり響くので、研修室の床に下敷きのような資材を置いてから、染めるコットンバッグを置き、その上に薄い生地をかぶせて・・・トン、トン、トン・・・
トン、トン、トン、トン・・・
夏休み中で、中学校には生徒のみなさんも、当日は先生方もいらっしゃらなかったようでトントントントン、気兼ねなくたたくことができました。
思い思いのデザインで、1時間はみっちりたたいてとても素敵なコットンバックが完成しました。
虫に喰われた葉っぱもまたとても風情があり、大小の「藍の葉っぱ」を好きに配置して、どれもオリジナルデザインの世界にひとつだけのトートバッグです。
小学生・中学生・年中さんの親子さん・社会人と幅広い年齢の方々が参加してくださいました。
本音は「たたくのが疲れた・・・」という感想もありましたが、都筑区で育てているという藍の葉っぱについて、青い色の染料について、驚くべき藍の葉っぱの効能についてのお話も聞くことができました。
講座に使った藍の葉っぱをいただきました。
たたいて染めた葉っぱを捨てずに、一緒にコミハ入口の下駄箱の上に置いてありますので、利用の際に興味のある方はご覧ください。
ない場合はスタッフにお尋ねください。
「藍の葉っぱ」について「藍染」について講習してくださった柏崎様。
ありがとうございました。